元々はLEDウインカーの付け替えを福田さんにお願いした自分のドカティは 何しろ発売から20年以上経過した古いバイクゆえ ばらさなければ気付かなかったガタやボロが次々と見つかり気になるので「ついでにやってしまおう」という職人気質の福田さんの言葉に甘えて あちこち手を入れている。

このバイクの樹脂製ガソリンタンクは たった 8.5Lしか入らないので 社外品の 15Lアルミタンク新品ストック品をヤフオクで安く購入...ところがタンク内部のフューエルポンプがまるで沈没船の様に錆サビで「今まで良く問題なく動いていたな!」レベル 当然ながら結局これも交換して組む事になった。また、ただのデザイン性のために何でこんな重い部品をわざわざ付けてあるのか?と首を傾げたくなる様なパーツも多く 鋳造物のオイルパンカバーも取っ払う事にした、そうするとこれだけでもかなりの軽量化に貢献するが 次は排気漏れをここしているマフラーも変えてしまいたいと考える いっそなら軽いチタン製で~と探しても中古品すら見つけられない バイクが古いので今は新品も生産終了でさっぱり入手できない、オーダーしてワンオフなのか? こんな感じで延々と整備してたら 今回の妥協点、ゴールは一体何処にあるのだろう? レストアってパーツ探して組上げてる時が実は一番楽しいのだけど 自分は良くても巻き込んでしまった福田さんにほんと申し訳ないと思う。

ひろ歯科医院