フレームの経年劣化のため しまなみ海道で引退した通勤用 C40 から全てのパーツを移植した C40 Gold Limited が漸く完成してやっと先日引き取りに行ってきた。通勤用 C40 は 4〜5年前に古いパーツを カンパニョーロのハイグレードである super record で全て組み換えたけれど、引退の C40はボトムブラケットが固着して中々緩まなかったらしい。錆もあったとは思うけれど、それよりも super record はクランク周りがチタン製らしく チタンの固着が原因ではないかと思う。チタンは軽くて強いけれど金属は粘りがあり異種金属間の熱膨張係数が違えばねじ山が溶着して緩まなくなる現象が起きる 組む時には固着防止剤を十分に付けてあったのにそれでも溶着してたという事だった。クランク周りはしっかりと規定トルクで締めないと危ないし。

預けてた自転車屋さんは毎日々固着溶解用潤滑油をスプレーし、持ってる工具ではダメなので新たに購入した専用工具で少しずつトルクをかけてはまた翌日〜というのを1月以上繰り返して外してくれた。「これが外れれば組むのは3日もあれば〜」と電話を貰って引き取りに行くのを楽しみにしてたけど、中々乗ってる時間が取れないし雨が多くてまだ試乗すら出来ないまま。

出来上がった C40 Gold Limited はカーボン地にクリア塗装だけなので 以前の赤い C40 と全く雰囲気が違い真っ黒けっけ、めちゃめちゃカッコいい 色っぽい、、、うん 完全に自己満かも?

ひろ歯科医院