荒木経惟氏の写真展「往生写真-東の空・PARADISE」が東京銀座の資生堂ギャラリーで12月25日まで開催されている。

往生写真は、既に展示が終了している豊田市美術館「顔・空景・道」、新潟市美術館「愛ノ旅」の3部構成で、豊田市美術館の展示は開催中にバイクで観に行ったが 新潟は距離的に無理で諦めたし、今回の東京は最後というのもあり是非とも観たい気持ちが強い。 芸術や文化という物には疎くて、世間一般で云われる美術品の評価についても 殆ど理解は出来ないけど、アラーキーの写真は何故かダイレクトに心に響いてくる、揺さぶられる とかいう緩やかなものではなく、もう息苦しくなるほどというか 心をワシ掴みにされた位にショックを受け いつも展示写真の前で自然と涙する自分がいる。 何年か前からいらしてる患者さんで、趣味や感性がとても似てらっしゃる方は(春に森美術館のアンディ・ウォホール展を観に行き、お土産を下さった方)にアラーキーの写真集をお貸ししたら、返して下さるまでずっとずっと毎日繰り返し数十回?数百回?ご覧になったらしいが やはりアラーキーの写真には特別な感銘を受けたそうだ。 今年もあと1ヵ月と押し迫って来て、気分的に忙しないが 来週木曜日ならレセも終わった後で予定もないし 新幹線で日帰り出来るなぁ~と予定表を見てウズウズしてる。 行くなら友人に連絡してランチしてこようかな・・・。

今日は平戸佑介のピアノソロに行こうかと思っていたけど、こんな天候や気温で行く気が失せたのでパスをした。アルバム聴いてみて、多分その程度の興味しか持てなかったのだろう もうちょっと人間的に熟しピアノ演奏に奥行きや味が増すまで ライブは楽しみに取っておく。

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