スノボード平野歩夢選手のドキュメンタリーがNHKで 2月5日に放映された、昔からファンなので絶対に観たいと録画してあったのをやっと観た。「逆境を力に変える」という題名は、今回のミラノオリンピック本番 25日前の公式練習中に転倒、複数箇所の骨折と打撲をきたし棄権するのが妥当と思われていたのに 1%でも可能性があるなら挑戦したいと出場を決意した、という経緯から急遽 この題名に差し替えられたのではないかとさえ思える。確かに高難度のトリックとリスクは比例すると思われるが、怪我をしてその後の姿勢が彼の人間性を物語る。

自分でも2005年にバイクで転倒して左肋骨を3本骨折し、肘や膝の打撲と擦過傷を負い救急車で運ばれた事があるが(バイクは全損、廃車) その後バイクに乗る事やコーナーでバイクを倒し込んで旋回していく事に対し恐怖心が中々消えず いつの間にかぎこちないコーナーワークが身に付いてしまった経験がある。もうバイクを降りるか?とも悩んだが、どうしても降りる事が出来ず 恐怖心を払拭するまでかなりの時間と練習を積み重ねて元通りのバイクとの付き合い、楽しさを感じるまでのライディング コーナーワークに戻した覚えがある。遊びで負った怪我と、平野歩夢さんの様なオリンピック選手という世界を相手にした日本代表としての責任感や規模はまるで違うけれど 諦める前に可能な限り努力して立ち向かおうという心意気が素晴らしい。自分は、2005年の4月29日(当時の祝日:天皇誕生日)に怪我をして、でも病気とかではなく自分の趣味であり 未熟なテクニックや無茶が原因の怪我なのに 翌日からの予約患者さんに迷惑を掛けキャンセルする事は自分で自分がどうしても許せなくて、立ったり座ったりすら痛みで汗が出て 顔が歪むほどなのに痛み止めを飲み続けてキャンセルする事なく診療を行なった。普通に寝たり起きたり姿勢を変えるのに痛みを感じなくなるまで大凡 3ヶ月、完全には半年からもう少し掛かったと思う。

平野歩夢選手には結果はどうあれ、自分で満足 納得する演技をして欲しい 応援しています。

ひろ歯科医院