pen という雑誌を定期購読し始めて随分経つが、この本は全然飽きない。 月に2刊、毎号特集記事を組んでてその号の特集内容によっては ぺらぺら~と見て終わる場合もあるけれど ざっと目を通した後、待合室から下げてきたらもう一度じっくり読む 或いは本棚に残しておいて必要な時に再び記事を探して読む場合も少なくない。

今号は靴と時計の特集で、結構読み応えがある。 靴は好きなブランドが決まってて、それも同じデザインのブーツばかり色や素材違いを何足も持ってるけど 普段の移動が車なので傷むからスニーカーかドライビングシューズばかり履いていて ブーツは箱に仕舞ったまま保管してある・・・自分でも呆れるが、もうこれは コレクションという領域かも。

機械式時計は37歳の誕生日に自分で買ったブライトリング・オールドナビタイマーを始まりに、機械式腕時計の魅力に取りつかれ本も読んで歴史や機構についての勉強も一通りしたが なにせ機械式腕時計は高いし 精度を維持する為の定期的なオーバーホールも高いので憧れは憧れとして、結局のところ眺めるだけになった。 メディアを利用してブームを作る時計メーカーもあるし、技術やデザインに着目され勝手にブームになってしまうメーカーもあるが、時計にブームがる事自体不幸な事だと思う。 例えば、フランク・ミュラーやウブロなどでも時計の価値はブームとは関係ない所にある筈だ。 ブレゲのトゥルビヨンの様に「孤高の存在」を確立してしまえばブームなど全く関係ないが これを買える人ってごく僅かだと思う。 私ひろは、相変わらずマーク・ニューソンデザインの時計が好きで、嵌めてるのはこればかりデスね。

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