新型チェア
8月11日(土)は祝日 12日(日)なのでそのまま13~15日(水)の夏季休暇と連結して5日間のお休みを頂きます。お休み中に診療用チェアの入れ替え工事を行いますので急患対応も全く不可能となります 申し訳ありません。 16日(木)から通常通りの診療に戻ります、その間はご迷惑をお掛けしますが宜しくお願い致します。
2005年に現在の診療所に移転した際、衛生士用スケーリングチェアは追加新設しましたが診療用チェアは以前の診療室から移設したものでした。その2年後2007年に3台の診療用チェアを現在の回転式コミュニケーション対応型診療チェアに入れ替えて、もう11年が経ちました。 見た目こそ古さは感じませんが、タービンホースの詰りや水漏れ 3WAYシリンジ(水やエア)の圧不足、超音波スケーラーの出力低下 チェア稼動時の異音や振動など様々な不具合が出てきました。またこの11年の間にいろんなパーツ、ツールも進化して例えば診療用ライトのLED化やタービン、モーター内部の電球もLEDになり明るく静かになりました。 そんな訳でチェアのサービスさん(修理担当者:関西人)から「先生、ぼちぼち大掛かりなオーバーホールを行うか買い替えが必要になりそうでっせ~」と注意されてたので 現在の回転型チェアの新型が出るのを待ってた様な感じでしたが、先日の歯科材料店の展示会でフェア特価という事で見積もりを出して貰い 4台全部を買い換える事にしました。 他にも候補としてドイツ製の診療チェアも非常に迷ったのですが、現在のスタイル:患者さん用のチェアが回転し、前のテーブルの上で模型やメモ用紙に鉛筆書きした図を見て貰いながら説明したり、レントゲンやCT画像を映し出したモニターを見て貰いながら話が出来て、チェアサイドのテーブルに置いたPCでカルテ入力が出来る今のチェアが便利でとても気に入っており 結局今のチェア新型からドイツ製に換えたい気持ちには至りませんでした。 新型は患者さん的にはお口をゆすぐスピットンが左側に移ったこととテーブルが電動式になって突き出してくるぐらいでしょうが 内部注水もより厳しい基準のクリーンフィルターを通ってくるとか、進化は結構多項目に渡ります。新しいチェアになって暫くは使い慣れないと疲れそうですが、患者の皆様もぜひ楽しみにしてお待ち下さいね。