5日間の連休も今日で終了です、お休みの間ご迷惑をお掛けしました。

 

休日の朝いつも行く喫茶店では ほぼ新しく発売された週刊雑誌を読んでるけど 連休の間は発売日が移動してて読む物がない。 オヤジに雑誌がないとぼやいたら「これ読めば~」と映画ビリギャルの原作になった「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」の文庫本を手渡してきた。簡単だし、内容は面白いから3~4時間で読めるという。 ゴールデンウィークに公開になった映画はDVDレンタルが始まったら借りて観ようと思ってたけど、本は別に読む気はなかった。 でも暇なのでカウンター席でコーヒーを飲みながら読み出した。確かに簡単ではあるけれど、ターゲットが殆ど本を読まないとか 勉強をしない中学生~高校生を対象にしてるとしか思えない あまりに稚拙すぎる文体で書かれており、また描写やストーリーの展開にも面白味がなく、ただただのっぺりとした文脈を追って読み進むのが実に苦痛。 「持っててええぞ」と言うので一応借りて帰り、折角勧めてくれた本を読みかけのまま投げ出すのは申し訳ないので、結局は最後まで読んだ。  あああ、しかしやっぱこれ、「DVDだけでええわ」と言う感じでした。

大学時代には同時に何冊もの本を読んでいたが、こういう読み方は随分特殊らしい。例えばTVの連続ドラマでも、曜日や放送時間が違うから幾つものドラマを毎週同時進行で観てる訳で、同じ発想から本(小説)も同時に読みたい物を 3 ~ 4冊 その時の気分で手にとって読み始め、栞を挟んでおいて読みたくなった時にまた続きを読むという風だったけど、面白ければ大凡 1~ 2週間の間には読み終えてしまう。つまらないと読み終えるまでの時間が長くなり、我慢出来ない場合は読むのを止める事、途中で投げ出す事も結構あった。 反対に好きになった本は、少し時間を置いてから何度も繰り返し読む、例えば山崎豊子著「白い巨塔」なんか今までに 20回を超えてると思う。 と、こんな読み方をずーっとしてきた。 1冊に没頭しない読み方は変だと指摘された時、指摘してきた人の考え方は常識的で実に良く判るけど何故そうでないといけないのか理解出来ず、最後まで同調出来なかったのを思い出したナ。 しかし、最近ホント 本は読まなくなった ・・・活字中毒は時代と共にいつの間にか net 徘徊に変わってしまったよなぁ。

この休みの間、部屋掃除をしたぐらいで特に何もしなかったけど 今日は平日であちこち開いているので仕事関係各所を回ったり、必要な材料を注文したり 通常の木曜休診日に戻ったという風かな~連休終了!

ひろ歯科医院