UPS
診療室内には、受付にカルテ用サーバーと X線室横にデンタル・パノラマX線処理やCT画像構築及び保存するX線用サーバーがあり各チェアに2系統で接続している。それぞれに無停電電源装置「UPS」を設置してそこからPC電源を供給しているので停電などでいきなり電源が落ちてもPC内の未保存データやHDDの保存済みデータに影響が出ない様になっているが 2台ともバッテリの交換時期に差し掛かり 先日から日に何度も30秒ほどの警告音が繰り返し鳴っていた。このバッテリ、交換費用と新型機種を新たに買うのと殆ど値段が変わらないのでどうするかなぁ〜と保留のままでいたけど、あろう事かX線用のUPSに水が掛かりUPS自体がダウンしてしまい各チェアのクライアントも通信不可となりカルテすら開く事が出来なくなった。ちょうどお昼休み直前だったのでとりあえず近くのビッグカメラまで6個口3ピンプラグ対応の延長コードを買いに走り、UPSから電源を取っていたコンセントを繋ぎ直して立ち上げた。それでいきなり落ちたPCのデータが飛んだのか?と言えば結果的には何の影響もなし、たまたま作業途中のデータが無かっただけでラッキーだったとも言えるけど、HDDに保存済みのデータにも何の被害もなし・・・さてさて本当にUPSは必要なのかなと疑問に思ってしまった。X線サーバーを構築してる歯科業者からどうしてもUPSは必要と言われてUPSのメーカー直販サイトを見てみたら聞いていた価格より凡そ3割ほど安い、元々の価格が高いのでこの3割は大きい。しかも受付用UPSはX線サーバー用ほど容量が要らない、つまりもっと低価格の小型で十分と言う事が分かった。TRIOSも各チェアのモニターから操作できる様にセットアップしたので一応UPSを繋いでおくことにしたが、メーカー直販で買ってお休みの日に繋ぎ直すかな。