キャンディー・ダルファー
前回このページで矢野顕子さんの事を少し書いたけど、そういえば 3月8日に発売される上原ひろみ&矢野顕子のライブアルバム「ラーメンな女たち」初回限定盤(DVD付き)の注文を 既に先月末ごろ入れてある。で、今月の初めごろ Amazonから「ラーメンな女たちに箸付きの限定が出る」とメールが来た。折角注文してある初回限定盤を一旦キャンセルして箸付きを再注文するらしいが、箸がおまけで付く為に¥1,000円も高くなるのはバカらしいし特に箸なんぞ欲しいとも思わんから注文はそのまま継続っていう事で。
その時に一緒 注文したのが3月22日に出るキャンディ・ダルファーのニューアルバム「Together」、キャンディー・ダルファーはすごく久しぶりちゃうかな~多分10年位ニューアルバム出てないと思う。 キャンディー・ダルファー(アルトサックス)のライブはBlueNote名古屋に何回か行ってるけど、いつもいつも元気いっぱいのハイテンションなライブで 始まってから終わるまでホントに楽しい。 いつだったか親父さんハンス・ダルファー(テナーサックス)との親子ライブがあったけど、特に印象に残ってるのは やはりキャリアの違いか?親父さんの迫力と、サックスの音に深みや渋さがある。しかし同時にキャンディーってサックスは親父さんの英才教育や特別なレッスンではなく まったく独学で学んだらしいがやっぱDNAを受け継いでるのかすごい才能を持ってるナと感じた事。 ピアノでもサックスでも演奏にはその人の幅や奥行き、人柄が出る。今はけっこう人気の女性サックスプレーヤーは多いけど やっぱキャンディー・ダルファーが一番好きかも。
「LEFT ALONE」というサックスが結構有名な曲は ピアニストのマル・ウォルドロンが作曲し、ビリー・ホリディーに送ったあとこの曲にビリー・ホリディーが詞を付けたとある、この曲自体すごく寂しいけれど歌詞の内容はもっと寂しい。 ボーカル抜きで演奏される事が多く ジャッキー・マックリーンやエリック・ドルフィーなど様々なサックスプレーヤーがやってて聴き比べると ほんと様々でかなり面白い。 余談ですが、、、ケニー・ギャレットが1991年にBlueNote東京のライブでも演奏してるが、その時のピアノは大西順子さんです・・今でもYOUtubeに上ってる。