Strumann TLX
Straumann implant に新製品が加わる、今までの BLX(ボーンレベル)に TLX(ティッシュレベル)タイプが 6月1日 薬事承認が通り発売開始となるので 6月1日東京国際フォーラム、6月22日グランキューブ大阪と2ヶ所で講演会が催される。GWに東京に行き1ヶ月も経たない内にまた東京に行くより 大阪講演会かなとは思うが、移動時間は30分位しか変わらないのに何となく東京に行く方が便利で疲れも少ない気がするし今は特に、大阪は万博でいつもより人が多い気がしてお昼や晩ごはんも行列してたら行きたいお店にも入れないのではないか? そもそもTLX implantって使う事があるのかどうか?
以前ボーンレベルが出てくる前はティッシュレベルしかなく全てのケースにティッシュレベルで対応してた。他のメーカーがインプラント上部に歯肉と接するカラーを持たない インプラント本体を全て骨内に埋入するボーンレベルタイプを発売したが これは骨レベルより僅かに深く埋入する事で新生骨が上面を覆いより安定するというプラットフォーム・スイッチングという理論に基づいていた。その結果殆どのメーカーは ティッシュレベルからボーンレベルに移行していったが、他にもカラーを持たないボーンレベルには様々な利点があり現在もティッシュレベルインプラントは製品として発売しているが数年前からは使った事がない。しかし今新製品としてTLXをわざわざ発売するにはBLXより優れた適応性があり症例によってはTLXを選択するケースが存在するという事なのだろうと思う、その辺りの違いを講演会に行って聴いてみたい さて、東京にするか大阪にするか また日帰りか前泊するか迷う。