昨日は朝10時から16時まで、ミッドランドスクエア 5F 会議室で Straumann の審美修復を中心とした「Esthetic Roadshow」という講演会があって行ってきた。 インプラントは技工士さんの学術的裏付けに基づいた優れたラボワークがあってこそ成功するが、昨日の講演会は歯科医師と技工士さんのコラボ講演で、普段見る事が出来ないインプラント技工の細かな注意点や、作業途中の苦労など知る事が出来て そういう意味では大変意義があったと思う。しかし、歯科医師側の講演内容はイマイチ中途半端で ビギナー相手なのかアドバンスなのかスタンスがはっきり判らない。 というのも今回の講師はノーベルバイオケアを長くやっていて Straumann に代わってきたばかりの Drで 「Straumann のユーザーはこんなやり方は知らないだろう」 という明らかに上から目線の話が非常に多かった。  ふむふむ~なるほど、しかし他のインプラントも使ってた関係でそんな話は山ほど聴いているし、他のインプラントで出来るなら Straumann でも出来ると思い、過去に沢山のケースをやってる。 折角、Straumann からご招待頂いたのに新たに得た事は殆どなかった様に思う。

帰りにビールが飲みたくて ひとりでミッドランドスクエアの居酒屋で 適当な肴を注文し生ビールを飲んでほろ酔い気分でお店を出た後 東急ハンズで万年筆のインクを買って帰った。

男の書斎コーナーをブラブラしてる時、ガラスケースの中にフランス製のステンレスシャックルを見つけた。 シャックルというのはヨットのパーツでワイヤーを船体に引っ張り固定する金具なのだけど、大学のヨット部時代はこれに車やアパートの鍵を付けてベルトループにぶら下げてた(ヨットがひっくり返ってた時、鍵をポケットに入れてると海に落とす) 当時はイギリス製の真鍮で出来たワンタッチシャックルは何処の部品屋でも置いてたのに、今は何処をどう探しても見つける事が出来ないので かれこれ30年以上 ずっとずっと昔の物を今も使い続けている、30年の間に随分痩せて細くなりメーカーの社名文字やマークもなくなってピッカピカの金色に変身したが、でもそのせいで今となっては探しようもない。 もうこれは見つけられないので東急ハンズにあったフランス製を諦めて買って帰ろうか迷ったけど、一応ウチに帰ってから net の画像検索で探してみたら たった1軒だけ それも限定で入荷してるお店を見つけた(時代の進化ってスゴイ) やはり使い慣れた物が良い、愛着があるというのかな~ サイズも今と同じ物と予備にワンサイズ大き目を注文した、嬉しい!

ひろ歯科医院