安保ホール
大名古屋ビルジングの裏に、安保（abo）ホールというのがある。ずっと昔、Straumann Japan が設立される前に大新貿易が輸入代理店をやっていた頃は よくこの安保ホールで講演会があった。小じんまりしたビルのワンフロアーに１室なので、大きな講演会は他の会場になったけど、このビルに足を運んだ事は数十回に及ぶと思う。昨日は久々にこの安保ホール６Fの部屋で定員30名の講演会があって、聴いてきた。 まぁしかし あの頃とは、ビル玄関から見える風景が 大名古屋ビルジングやJRタワーズ、ゲートタワーなどが立ち並び全く様変わりしてて面白い。
テーマは「bone & tissue regeneration seminar 予知性の高いインプラント審美治療を目指して!」で講師は京都で開業の中田光太郎氏。内容はインプラントに限らず天然歯も含めて、歯周病（歯槽膿漏）及びインプラント周囲炎で下がった歯肉を如何に再生し元の状態に近づけるか、沢山の症例で切開の入れ方や使う材料などが紹介された。役に立ったかと言えば、まあ為にはなったけど厚労省未承認の材料を用いる為、今は海外（シンガポール）で研修を受けて メーカーのCertificateを受けた後に個人輸入するしか方法がないらしい。でも慌てて個人輸入の手続きを取らなくても本当に効果のある優れた材料であれば、その内厚労省の承認が降りるので、待つ。過去何度もこういった材料や器械に巡り合って来てるけど、結局個人の責任において輸入手続きを取った事は一度も無く、全て1～2年後に承認が降りるまで待ってきた。中田氏の本が昨年末に発刊されたらしいが、会場でぺらぺらとめくって見てみたが内容はイラストが多く中々面白そうなので 今日Amazonで注文を入れた、届いたら勉強しよう～っと！
