今日は朝9時半より web 開催の「ITI section meeting 2020」に参加、視聴しているが 専用サイト上での配信となるので 他の作業をしながらでも大丈夫だし、興味のあるパートの画面を大きく拡大して集中して観る事も出来るので便利だと思う。実際に開催会場まで足を運んで 狭い窮屈な座席にずっと座り続け、またスライドやムービー上映中の暗い会場で苦労してペンでメモを取るのに比べれば明るい自室で ラフな格好や姿勢でリラックスして聴く事が出来るし 興味の薄い内容や、ビギナーのビギナー向け症例発表などは席を離れるのも容易・・・。このように covid-19 がきっかけとなり開催会場の確保から移動の時間、交通費、滞在費など今まで必要だった様々なコストがカットされ変化している。

午後からの「Future of the Dentistry」ではインプラントに限らず歯科も近い将来デジタル化に大きくシフトする具体的な事例が幾つか紹介され、デジタル化の利点 欠点も また3Dデジタル化に要する時間的、金銭的なコストやクラウド上の個人データの扱いなどクリアしなくてはいけない様々な問題点もまだ多い。例えば口腔内スキャンにしてもデジタル化への移行以前にハード ソフトに精通しないと旨くいかない、これは実際に経験してるが診療に追われデスクワークや事務仕事もこなして、自分一人で何もかも完璧に行うのは想像以上に難しい アナログの方が簡単で精度が高く有利である場合も多い。

1日殆ど座り続けたが、面白かったし為になった 実際の会場の様に暗い室内でウトウト居眠りすることもなかったナ~。

ひろ歯科医院