アラーキー
昨日今月号の pen が届いた。 大好きな写真家アラーキー、荒木惟経さんの特集で昨日は家に持って帰り、布団の中で眠くなるまで読んでたけど ページが進むごとに眠気が失せ、段々真剣になり、結果 結構遅くまで読んでしまった。
アラーキーの作品との出会いは、この間このページで少し書いたけれど 鑑真和上像の写真がきっかけでした。 自分の作品に水彩絵の具でペイントを施すなんて、最初はあり得ないアレンジだと思ったけど でも観れば観るほど本当に素晴らしくてその美しさに引き込まれていく。 芸術って何なのか未だにはっきり理解出来ないけど アラーキーの、どの作品にも心揺さぶられ、悲しさや寂しさがひしひしと伝わってきて涙する事も多い。 昨年末に銀座資生堂パーラー地下ギャラリーで開催された「往生写真-東の空、PARADISE」 同時開催の資生堂本社ビル 2F の「花椿」表紙写真展に行った際、解説ボードに 出来上がった自分の作品に初めてペイントして世に送り出したのは「花椿」であり その経緯が書かれていたが 今まで行った過去のいろんな写真展で展示されてる他のテーマの写真 例えば花であったり 人形であったり 空の写真であったり 亡くなった陽子夫人や愛猫チロ など、どの作品にも しみじみと愛情や別れの寂しさ、切なさが表現されている。 だから今月号の pen は待合室から下げてきたら マイコレクションの1冊になる。
今日は木曜休診日、変なお天気ですが先日ある患者さんが教えて下さった 蟹江の整体治療院に行って来た。一目視るなり、「背骨がかなり右に歪んでる、左の股関節がおかしい 仕事は何してる?」と訊かれた。大凡の矯正を行い、毎日やる様に、という歪みを治すストレッチの仕方を教えて貰った。基本的には自分で運動して治せという感じ、時々修正にお出で~という事で終了したけど たった60分で肩の痛みが随分違う。 その後、ポン・レヴィックに寄って焼きたてのバケットを買って帰宅。 夕方から診療所で事務仕事してたけど、今からレセをやって帰るつもりデス。