5月3日から今日7日までの5連休もとうとう終了です、お休み中はご迷惑をお掛けしました。 休みの間はこれと言って何もせず 何処にも行かず ただ良く寝て日頃の疲れを取り、散らかり放題の部屋掃除を何とか終えました。 お天気の良い日が多かったけど渋滞に巻き込まれるのが嫌で、バイクで遠出もせず近所を散歩した位かな。

休みに入る直前に、今週末 新宿 京王プラザホテルで開催の「 ITI Congress Japan 2015 」の参加証が速達で届いた。congressの内容は抄録集が既に membership 専用のサイトからダウンロード出来るので この休み中にもう読んでしまったが 見たい聴きたいテーマはたった 1つか 2つの様で その為に早起きして新幹線で日帰りするのは時間的にも、経済的にも 少し考えものだ~と思えてくる。わざわざ行く程の理由が見いだせないという感じ どうしたものか・・・。  今回の参加費はインプラントの購入に付いてくる招待(オマケ)で、自ら支払って申し込んだものではないから余計にそう思うのかな?

現在の Straumann 製品はSLActive という表面性状を持ち埋入手術から大凡 3週間でオステオ・インテグレーション(骨統合)が得られるとされているが、その高い親和性から 4mmという極短のインプラントが発売される。4mmが単独で使えれば今まで骨吸収が著しく インプラントが不可能だった症例にも付随手術なしにインプラントを行えるケースが増え圧倒的に有利ではあるけれど、4mmや6mmは単独で使うより(骨質や埋入部位、咬合状態に依って違いはあるが)標準の8mm以上のインプラントとコンビネーションで使い 連結する補助的な使用に限定されるのが望ましいのではないかなという気がする。 また 来年か再来年には出てくるであろう新しいインプラントの材質 ジルコニアチタンの情報があれば押さえておきたいと思ったが 今回の講演にはこの情報は出てこない様子。 こういった講演会や症例発表会は、綺麗に成功したケースのみ出してくるので そのままをすぐに100%信用する事は出来ないが その内にもっと臨床に即したデータが出てくるから それから取り入れるかどうか考えるという風かな。

ひろ歯科医院