3月中旬にこのページでお伝えした デジタルスキャナ+ミリングマシン「CEREC3」が今日納品になった。

カート式のデジタルスキャナはインプラント用の超音波手術機器「ピエゾ」を置いていた診療室内のスペースに収めたけど、セラミックやジルコニアを削り出すミリングマシンの設置場所に困り、とりあえずは予定してた技工室の技工机下に台を置いてと収めたけれど、スピードファイヤというジルコニアの最終焼成マシンまでの隙間が思ったより狭く 使い勝手が悪いのではないか?と懸念されるので 木工家具屋さんにお願いして机右下にある引き出しを取っ払い、代わりの脚を付け マシン設置用の頑丈な台を作って貰う事になった。メーカーである sirona から来たプロパーさん達は、今日はマシンの設置と設定だけして帰って行ったけど、来月早々から自分を含むスタッフ全員で 診療終了後の時間を使い何日間にも渡って スキャニングやミリングのトレーニングが始まる。 ある程度使いこなせる様になったら スタッフ誰かの口腔内にある適合の悪い古いクラウンを探して、撤去、形成し、スキャンしてミリングして セットするまでを 何度も繰り返しやってみて 初めて実際の診療で患者さんに使える様になる。 まだまだ先は長い またお知らせしますね。

ひろ歯科医院