現在所有しているCDのほぼ全部をHDDレコーダーにリッピングが終了し、その合計枚数が約380枚ほどになった。入れて行く途中で選定し、これは要らないと思うCDは省いたが その代わり現在稼働中のHDDレコーダーには入れてなかった物も含め持ってる Bill Evans は全て入れたので 何枚組とかで発売されてるシリーズのタイトルが「○×シリーズdisc1~」となってても中味は全く同じ物が結構ある、例えばBill Evans The Riverside & Milestone Albums 1956-1963 (15枚組)の disc8 は Waltz for Debby という風に被ってるのもあるし、全アルバムの中の25~30%は Bill Evans という高比率になった、あは!このHDDには [Bill Evans collection box] と愛称を付けてしまいたいぐらい。

普通では中々聴けない貴重な物もある、レコードに収録されなかった所謂ボツ録音がそのままCDにTAKE~として入ってたり、また「THE COMPLETE FANTASY RECORDINGS:BILL EVANS」はAmazon経由でアメリカから直接買った9枚組のシリーズで注文してから入荷まで約2ヵ月ぐらいかかったと記憶しているが(結構昔なのでこんなにも時間が掛かったけど、今ならすぐなのかな?それにビックリするほど高かった、確か) この中のdisc9 には Bill Evans が1989年に South Carolina Educational Radio に出演した際の58分間に渡って放送された内容が「 Marian McPartland’s Piano Jazz Interview」というタイトルでそのままCDになっている。勿論、インタビューに答える Bill Evansの生の声とピアノ演奏が入ってて実に興味深い。こうやって聴けば聴くほど、Bill Evans のピアノの音に触れれば触れるほど 好きになる。 初期の頃の堅苦しい神経質なポマード頭の頃の演奏も、そして長髪でヒゲ面の 恐らくコカイン中毒であろうと言われてる時期の演奏もどちらも とても素晴らしい。Hi-Res音源で聴いてみて 改めて彼のピアノの繊細さ、優しさに感動を覚える。

12月20日(火)で今年度の診療は終了し、21日(水)から1月3日(火)までお休みを頂きます、もう残り1週間をきりましたがあと少し頑張ります。

ひろ歯科医院