バイクのヘルメットは一応、3年が経過すると新しく買い替える必要があるらしい。「らしい」というのは実に曖昧な表現だが、転倒事故やヘルメットを落下させた~などの外部損傷が全く無くても 3年以上経過すると内部構造の劣化があるから買い替えを推奨してるようだ。

サーキットではヘルメットの厳しい安全基準にパスしてるものしか使用する事が出来ないが、規格に適合した年度が関係してくるから当たり前だと思う。 しかし、サーキットなど全く関係なく、使うのは年に数回のツーリングだけであったり、週に何度かバイクを雑用に使うのみとか、 通勤でほぼ毎日使うが その距離はたった数キロ、数10分の場合でも、3年で本当に劣化するのかと言えば、甚だハテナではないかな? 詳細は忘れたがAraiという国内の有名メーカーが落下テストを行い、本当に使用不可なのかを検証した結果、新品と衝撃吸収性に殆ど優位差はなかった、という実験結果を 昔バイク雑誌で読んだ事がある。年数による劣化は実験対象になってなかったが、使用状況や頻度によっては3年で買い換える必要もあると言う事なのかな? まぁ 3年も経てば、洗えるとは言え 染みついた汗や排気ガスなどによるヘルメット内部パッドの汚れやへたり、或いはシールドの傷などによって買い換えた方が良い場合もあるのだろう。

ヘルメットは夏場と冬のウェアに合わせて黒と白の 2個持ってるが、今回その内の1個(白)を買い換えた、既に 5年以上は使ってると思う。 メーカーは違うが 白も黒もフリップアップ(フルフェイスなのに顎の部分が開いて反転するタイプ)で、スライド式のサングラスがヘルメットに内蔵してるインナーバイザー付き。 これを使い掛けたら、この機構がない物はムリというほど便利で、買い換えにあたり netでいろいろ調べてみたら イタリア製にもこれがあった。今回はバイクに合わせて初めて赤を買った、次のツーリングまでに届くかな?

ひろ歯科医院