先日、予約してあった上原ひろみ&矢野顕子 Live in Tokyo 「ラーメンな女たち」が届いた。初回限定盤に付属のDVDを観れば雰囲気が伝わってくるのかも知れないけれど、CDを聴いてる限りは予想通りというか、矢野顕子の方が濃すぎて 上原ひろみの素晴らしさがあまり出て来てない様に思う。もうちょっと聴き込んでからでないと何とも言えないのかな。

それより、一緒に届いた木住野佳子20周年記念アルバム「Ansology」がかなり良い。いつ出たアルバムなのかさえ良く知らないけど、過去のアルバムの中で人気の高かった曲を選び再録音したとある。4曲目の「Waltz For Debby」はビル・エヴァンスのオリジナル以外にいろんなアーティストが演奏し、アルバム収録もしてるけど 木住野佳子さんのピアノは感情豊かでテンポを換えたりとアレンジが冴えとても面白いし、「Danny Boy」もやはりビル・エヴァンスと聴き比べてしまうけど 新しさを感じて 優しい、切ない音が心に響く。木住野佳子さんのピアノって派手さはないけれど巧いし 演奏するピアノの音に温かみを感じる、聴きやすくて癒される、前からアルバムは何枚か持ってるけど今回のアルバムはかなり好き。

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