インプラント治療

歯のある生活を取り戻す

『インプラント』という言葉はご存知でしょうか。
『インプラント』という言葉は
ご存知でしょうか。

高度に進行したむし歯や、歯槽膿漏、或いは事故などにより失ってしまった場合、それを補綴(回復)するために以前では固定式の『ブリッジ』もしくは取り外し式の『入れ歯』という方法しかありませんでした。
ブリッジにする場合は、両側の歯がいくら健康で丈夫な状態であっても支える為に仕方なく削らなくてはなりません。また支えになる両側の歯に負担がかかって、そちらがダメになる場合もあります。ブリッジが適切でないような大きな欠損、支台にする両側の歯が弱っていた場合には可撤性の義歯(入れ歯)にします。

奥歯でも見えないからと抜けたままで放置しておくと、長い間に徐々に歯は移動して倒れてきて、飛び出して噛み合わせが狂ってしまいます。そうなれば上手くものが噛めないばかりでなく、隣り合わせの歯の接触が狂い、ものが良く挟まりむし歯を作る原因になったり、歯周病(歯槽膿漏)を引き起こしたり、また顎関節症の原因になったりします。口を開けると関節から音がする、大きく口を開く事が出来ない、関節に痛みがある、冷えると痛む、肩こりや頭痛..........など良い事はひとつもありません。

四日市市でもインプラントをやられている歯科医院は多いのですが、最近は、歯を失った治療で、入れ歯、ブリッジ、インプラントどの治療が良いのか?などのご相談も多くなってきています。

ひろ歯科医院では、インプランは歯を失った治療の選択肢の一つとして考えておりますが、いつまでも美味しく物を噛めて、健康的に生活をされたい。という方には「インプラント治療」をおすすめしております。

「骨が少なくて他院では断られた」
「入れ歯が違和感があってインプラントを検討している」
などでお困りの方は、一度、当院までご相談ください。

噛むことの大切さ

噛むことの大切さ

噛む事は、顎の関節を動かし脳に刺激を与える事で脳を活性化させています。噛む能力が落ちるという事はそれだけ脳の刺激が少なくなり老人性痴呆症と密接に関連していると、最近判ってきています。また噛めなくなると唾液の分泌量が低下し全身に影響を及ぼします。唾液に含まれるペルオキシダーゼという物質は発ガン性を低下させると言われ、よく噛む事はガン予防に繋がるとされています。

本来、人は物を噛んだ時の感触を歯根先端の感覚受容器で感じますが、入れ歯の場合は入れ歯の床が乗った歯茎の粘膜が感じるわけです。当然感覚は違いますし、軟らかい粘膜上に硬い入れ歯の床が乗っていても天然の歯の様には上手く噛めません。痛みがある場合もあるでしょうし、異物感が気になる場合もあるでしょう。

何より一番の欠点は入れ歯の床が乗っかっている部分の歯槽骨は長い間に吸収して下がってしまう事です。骨が下がってしまえば入れ歯の安定は悪くなりより大きな厚い入れ歯が必要になってきます。この状態が進行してしまうと入れ歯が合わないのでインプラントにしたいと考えても骨吸収が高度に進んでしまいインプラントが出来ない場合も少なくないのです。

「体に優しい金属」チタン

生体には「異物排除気転」と呼ばれる自分の体に入り込んだ余計なものを体外に排出しようとする性質があります。「チタン」という材料はこの異物排除気転がおきにくい金属なのです。最近では時計やメガネなどにも用いられていますが軽いばかりでなく、「体に優しい金属」と言われるのはこの理由からです。当医院で使っている『ITI Implant』はGREAD4チタンを用い、ただ顎骨中にねじ込んだだけでなく、顎骨中に埋入されたねじの表面に新たに出来た骨とくっ付くように(オステオインテグレーションと呼ばれ、周囲の新生骨を取り込んで顎骨中でインプラントが完全に安定した状態)形態や表面性状が考えられています。

その形態や表面性状のお陰で、長さの短いものを用いる事が可能で、また骨内で安定した強度を持つまでの時間も短くて済みます。それはつまり骨の条件が悪く幅や深さが少ない場合にでも有利で、大きな長いインプラントのねじ(フィクスチャーといいます)を埋入する手術より体に対する侵襲も少なくて済み、手術してから歯の頭の部分を装着するまでの期間が短くて済むという事なのです。そして実際に歯の頭の部分を装着し噛むようになってからでも壊れたり、ダメになったりしにくいという事なのです。

インプラントが骨内で安定しインプラントが骨内で安定しているかを オステル ISQ アナライザという共振周波数解析装置を用いて計測し、安定値に達していれば上部構造(被せ物)の型取りを行います。インプラント本体には「アバットメント」というジョイントをチタン製のネジと専用ドライバーを用い規定トルクを掛けて取り付け その上に被せるジルコニアクラウンをインプラント専用の仮着セメントでくっつけるセメンティング、もしくはアバットメントとジルコニアクラウンまで一体成形した上部構造をチタン製ネジと専用ドライバーを用いて規定トルクを掛けて固定するスクリューリテンションがあります。

最近では、特にBLXインプラントはTORCFITという内部構造を持ち上部構造との連結をより精密に、強固に一体化する構造によってシーリング効果と高い固定性を発揮しバクテリアの侵入を最小限に抑える事が出来るので、BLXが多くなった今は固定方法もスクリューリテンションが殆どです

インプラント術前診査

インプラント埋入を行う前に、様々な分析を行います。CTを活用する様になって骨状態(骨の幅や高さ、厚みや密度)、上顎洞の状態(位置や大きさ、側室の有無 上顎洞粘膜炎症の有無)や、走行する神経の方向や位置、歯肉の厚みなどは解りやすくなりましたが その患者さんに使用する最も適したインプラントの種類や太さ、長さ 埋入する位置や方向 埋入深度など、また骨補填剤は何をどの程度使うかまで分析していきます。また口腔内石膏模型や場合によっては3Dプリンタを用いて構築した模型を使い 咬合状態や上部構造(被せ物)の形態や与える咬合接触状態まである程度仮定して被せ物がスクリュー固定なのかインプラント用セメント固定になるのかまで予測していきます、当たり前ながら結構な時間が掛かります。最近ではその術前分析にAIを活用出来ないかという研究も進んでおり2〜3年内には実用化するのではないかと言う話も出てきています。

適応、不適応の判断

適応、不適応の判断

インプラントは顎の骨の状態や噛み合せによって適応、不適応があります。まず診断用の模型を作り可能かどうか、可能ならば顎の骨のどの位置に埋入するか、どんな長さのインプラントが適切か、どういう歯肉切開を入れるかなど、模型の上である程度の診断を行います。
次に骨の状態による位置決定ばかりでなく、噛み合わせに適した位置や審美性を考慮した形の良い上部構造体(歯の頭)を製作することが出来る位置を技工士さんと検討します。
そのために「ステント」と呼ばれる透明の樹脂雛型を作り、X線写真で埋入位置の確認を行いますが、場合によってはこの時、完成後を想定したsetup模型(歯の入った状態を白い蝋で模した予想模型)を作る事もあります。
これにより歯肉の形態を考慮した審美的な切開方法などを決めていきます。診断に必要ならばこの時点でCTコンピュータトモグラフィー:断層撮影)や全身状態の把握のために臨床検査を受けてもらう事もあります。そして埋入手術になります。

アフターケアの必要性

アフターケアの必要性

インプラントを行った患者さんの場合は必ずリコールで来院してもらい、状態を確認する制度を取り入れております。手入れが悪かったり、他の歯がダメになり最初インプラントを入れた時と周りの状態が変化して負担過重から起きるトラブルを避ける為です。来院して貰ったらインプラントばかりでなく口腔内の状態を総合的に把握して早めにケアしていきたいという考えから行っております。

新生骨がインプラントの表面を確実に、しかも速く覆うようにインプラント体表面には処理が施されています。写真はSLAと呼ばれるタイプの電子顕微鏡写真で器械研磨されたままより、凸凹をつける事により表面積を増大し、この小さな窪みの中に新生骨が入り込む事によりより強固な安定が得られるのです。この分野の研究はITIインプラントは特に進んでおり、また迅速に製品へとフィードバックされています。

当クリニックのインプラント治療の特徴

インプラント治療のための医療機器

歯や歯ぐき、顎の骨を細かく確認できる歯科用CT、インプラント埋入手術で使用する高性能インプラントドリルなどを導入しています。患者さんにより安心してインプラント治療を受けて頂けるよう、高い水準の設備を整えています。

歯槽堤保存術(ridge preservation)

当院ではインプラントを埋入予定している部位に元々骨吸収が見受けられる場合や、抜歯時に大きな骨欠損がありそのままでは今後のインプラント埋入に困難をきたす様な場合は積極的に骨補填剤や吸収性メンブレンを用いて骨状態の改善 骨形態の再生を行う様にしています。難症例のインプラント埋入に際し GBR(Guided Bone Regeneration)は ほぼ必要不可欠ですが抜歯創の経過は良好でも予定したほど骨が出来ていない場合には国内メーカーGC社の炭酸アパタイト「サイトランスグラニュール」或いは国内メーカーTOYOBO社「Bonarc」を用いて、歯周再生薬エムドゲインを併用し 予めアプローチする骨造成術を行っています。

数多くのインプラントを埋入してきた確かな実力

当クリニックの院長はこれまで多数のインプラント治療を経験しています。数多くの症例で鍛えた実力を活かし、患者さんのインプラント治療に取り組んでいます。
Straumannインプラントはその母体となる非営利の学術団体 ITI(International Team for Implantology)の研究成果を元にスイスのStraumann社に依頼して製品化しているインプラントです。ITIは世界的にも日本国内でも最大規模と会員数を有しています。そのITIが日本国内では2017年後半から(2017年はITIフェロー対象)厳格な審査を経て合格した歯科医師を対象に「公認インプラントスペシャリスト」の資格を付与しています。当院は2018年前半にこの ITI日本支部公認インプラントスペシャリストに認定されました。 こちらよりご確認ください。

しっかりとしたアフターケア

インプラント治療後のアフターケアを行っています。インプラントは天然歯とは異なり、定期的なメンテナンスが必要です。当クリニックはインプラント治療後の定期健診を行い、インプラントをできるだけ長持ちさせるお手伝いをします。

当クリニックで使用するインプラント

Straumann インプラントには多くのバリエーションが存在します。
Tissue Level という周囲歯肉と接するカラー部分(ネック)を有したインプラントがあります。また Bone Level というカラー部分がなく、インプラントの埋入深度が骨レベルと同じ、若しくは僅かに深く入れる事でプラットフォームスイッチングと呼ばれるインプラント上面に骨の被覆を促すシリーズがあります。この Bone Level は後には先端に向かって細くなった BLT(Bone Level Taperd)という先端が骨の矮小部分を避けて埋入出来る様に考えられたインプラントも加わりました。この様にさまざまのシリーズを経て、より進化した BLX という新しいインプラントが今後の Straumann インプラントの主流になりつつあります。

BLXとは、深いスレッド(ねじ山)やフルテーパー(先端に向かい細く) またセルフタップに優位なカッティング性能を備え、既存骨をインプラントボディ周囲に凝縮 圧縮するためのチップフルートが存在する事により より抜歯即時埋入に適する形状を有しています。また抜歯即時埋入を見据えて抜去歯根周辺の骨幅径に合致しやすい様、直径3.5mm 3.75mm 4.0mm 4.5mm(RB:レギュラーボディ) 5.0mm 5.5mm 6.5mm(ワイドボディ) と7種類ものサイズ展開があり、材質は今までと同じROXOLID(TiZr:チタンにジルコニアを約15%配合し強度が1.4倍に増強)、インプラント内面はTORCFITという複雑な形態により骨への埋入時に80Ncmという大きなトルクを掛ける事が可能で、条件が整っていれば抜歯即時埋入、即時ローディング(仮歯の装着)も可能です。またTORCFITは上部構造との連結をより精密に、強固に一体化する構造によってシーリング効果と高い固定性を発揮します。これによりバクテリアの侵入を最小限に抑えることが出来ます。表面性状は オステオインテグレーション(骨統合)の獲得まで僅か 3~4週で確立可能な SLActive (Straumann特許)です。この形状やサイズは抜歯即時埋入だけでなくとも既存骨へのアプローチにも初期安定性に優れると思われ 当院で使用インプラントは、このBLXを用いる事が多いです。

太さ(φ3.3, φ4.1, φ4.8)

標準のサイズは直径が4.1mmです。骨幅があれば太い方が有利ですが、前歯の場合や骨吸収により幅が無い場合は3.3mmを使う場合もあります。(単独では無理で4.1mmのものと併用)

長さ(6mm, 8mm, 10mm, 12mm, 14mm, 16mm)

標準は8mmです。骨の状態により長いものが入るなら10mm、12mmを使う場合もあります。6mmというのは太さ4.8mmのタイプに限局したサイズです。

NNI(NarrowNeck implant)

下顎前歯部専用のImplantでbodyはφ3.3、neckも細いです。上部構造体製作時には専用のアバットメント(ジョイント)を使います。

WNI(iWideNeck Implant)

大臼歯部専用のImplantでbodyはφ4.8、neckはφ6.5の直径があります。これも専用のアバットメントを使います。ノーマル径のようにオクタ(ねじ止め)は現在のところ出ていないため、セメント合着用ソリッドアバットメントのみとなります。ねじ止めのように取り外しは利かない事から、部位的に審美性を要する場合は少なく、ポーセレンのようなかけたり壊れたりする可能性のある材料は使わず金属冠を作成する事が多くあります。

TPS(Titanium plasma-sprayed)

器械研磨された表面にチタンをプラズマ溶射して凸凹をコーティングしたものです。Type TEは特に抜歯窩への使用を目的として設計されたimplantで、 表面性状はSLA
抜歯即時埋入/Immediate implantation 抜歯早期埋入/Early implantation (6-8週間後)

適応症

局所的条件

  • 健康な骨状態である事
  • 骨幅はインプラントの幅よりさらに2mm (本体の周りに1mmずつの骨がある事)
  • 深さが8mm以上取れる事
  • 埋入予定の位置が、現存する歯と歯の間であれば7mm以上スペースが必要
  • 対合歯 (噛みあう相手) との間に5mm以上のスペースが必要
  • 清掃状態が良い事 (悪ければ改善出来るまでしません)
  • 対合する歯に乱れがない事 (あった場合は修正できる事)

全身的条件

  • 健康状態に問題がない事
  • 糖尿病など代謝系疾患
  • 心筋梗塞、狭心症、不整脈など循環器疾患
  • 甲状腺,副腎皮質疾患など内分泌機能障害
  • 高血圧、喘息など呼吸器系疾患
  • 腎疾患、肝疾患、血友病など出血性素因
  • 骨粗しょう症
  • 薬物中毒
  • 喫煙しない方が好ましい

その他 (条件が悪いときの付加手術)

Split Crest techinique (歯槽頂分割法)

インプラントを入れる部分の歯槽骨が狭窄して尖って幅が得られない場合、骨に切り込みを入れ広げてその間にインプラントを埋入する方法です。骨折させるのではなく例えて言うなら使う前の割り箸の間に指を入れ広げる状態が近いです。

GBR [Guided bone regeneration] (骨誘導再生法)

インプラント埋入予定の部分に骨が足りない場合、骨を作って幅や高さを増大させ条件を整えます。まず先に増大させた後、埋入する場合と、インプラントの埋入手術と同時に行う場合があります。自分の顎骨の他の部位から採取した骨片、又は人工的な骨充填材を用います。骨充填材はβ-TCPという骨誘導蛋白を含有し、吸収と同時に新しい自分の骨に置き換えていく優れた材料です。

SINUS Lift (上顎洞底挙上術)

上の奥歯の上方(鼻の横辺り)には「上顎洞」という空洞があります。副鼻腔と呼ばれるもののひとつです。この空洞が大きく下がっていて骨に深さが取れない場合は、インプラント埋入可能な深さまで空洞の底辺を挙上する手術を必要とする事もあります。
しっかりと支えるだけの厚みが無いとインプラントは落ち着きません(ベニヤ板に釘を打ってもグラグラな状態を想像してください)。挙上するには色々な手術法がありますが、インプラントの埋入時に上顎洞底のシュナイダー膜を傷つけないようインプラント窩を形成し、骨充填材とインプラントのヘッドで押し上げる手術(SocketLift)は比較的簡単でリスクも少ないので当医院で行います。

Bone condense (骨密度圧縮増加法)

骨は例えて言うならスポンジ状です。密度が高ければ問題はありませんが軟らかくスカスカの骨には安定しにくいです。そういう骨状態の場合は、小さなドリルで形成したインプラント窩を専用のボーンコンデンサーを用いて広げていき、周りの骨を圧縮して密度を上げそこにインプラントを埋入します。場合によっては骨充填材などを併用することもあります。

インプラント周囲炎について

インプラントは人工物、天然歯のように自然治癒する機能がありません。インプラントに細菌が付着し、周りの歯ぐきに感染すると炎症が起きます。これがインプラント歯周病です。この状態を放置すると歯ぐきが溶けてインプラントが脱落してしまいます。インプラント歯周病を予防するには、定期的なメンテナンスがあります。

当院では、 Er:YAGレーザー「アーウィン アドベール EVO」をインプラント周囲炎に用いています。 インプラント周囲炎に対し臨床的に現在有効とされるいろんな対処法があります、チタン製チップを装着した超音波スケーラーで周囲を掻爬したり、インプラント体表面をHA(ハイドロオキシアパタイト)粉末でサンドブラストするとか 回転式のチタンワイヤーブラシで清掃 研磨したり、生理食塩水綿球で何度も清拭して抗生剤ペーストを注入するなど・・またそれらを組み合わせて繰り返し行っても 期待した効果は得られないのではないかと考えていました。というのもインプラント体の表面はオステオインテグレーション獲得に有利な 電子顕微鏡化でやっと見られるほど微細な凹凸がつけてあり その陥凹内部に入り込んだ汚染物質や感染した肉芽組織を完全に除去することは不可能ではないかと思えたから。 R4 5月に参加した ITI Congress 2022 及び R4 11月 モリタ名古屋支社で開催されたアーウィン・アドベール EVO(Er :YAGレーザー)の講演を聴き また様々な文献や論文を読み Er :YAGレーザーでインプラント体表面や周囲組織を除染、殺菌するレーザーデコルチケーション及び Water Micro Explosion により組織を活性化し再生を促すというエビデンスが最も信頼出来ると考えに至り購入し応用する様になりました。 使用する機器は、インプラントに付着した歯石除去に対し効果があると厚労省が認可した唯一のEr:YAGレーザー機器「アーウィン・アドベール EVO」です。 歯肉の色素沈着やアマルガムタトゥの除去 カリエス(虫歯)を除去したり 歯石を落とし歯面をクリーニングするスケーリングにも勿論応用は出来るし、麻酔なしでも殆ど痛みを感じないのは非常に優れているけれど やはり保険診療の場合のタイムスケジュールでは多分不可能だと思い、保険ではなく長めの時間を取った自費診療扱いで行なっています。

インプラント治療の料金

インプラント治療は保険適用外のため、全て患者さんの自己負担となります。当クリニックはインプラント1つあたりの料金を、418,000円(税込)で設定しています。当クリニックはインプラント治療を数多く経験しています。歯を補う治療でインプラントを選択したい方は、まずは当クリニックへご相談ください。

よくある質問

Q 痛い?
A
手術時は麻酔が効いてますが、醒めた後多少の痛みは感じます。個人差があり全く痛くなかったという患者さんも中には何人かいらっしゃいましたが、お渡しする抗生物質や鎮痛剤である程度は抑えられるものだと思います。
Q 値段はどれくらい?
A
手術料20万、上部構造体10万~15万を目安にしてください。他に付随手術が必要な場合は条件によって異なりますので、審査の後ご説明いたします。
Q 寿命はどれくらい?
A
インプラント自体はチタン製でとても頑丈な上に骨とも強固にくっ付いていますから、問題となるのは手入れと噛み合わせです。 手入れが悪ければインプラントの周囲で炎症を起こしダメになります。他には突発的な事故でもない限り持つと思います。
Q 抜歯後どのくらいで埋入可能ですか?
A
抜歯後5週間から8週間が目安です。条件によっては抜いた直後にインプラントを入れる場合もあります。
Q 手術時間は?
A
1本でも大体1時間ぐらいです。本数が増えれば少し長くなりますが、麻酔の効いている間に完了しますからそれでも2時間で終了します。
Q 埋入手術から完成までの期間は?
A
完全に落ち着くまでの期間はあらゆる圧がかからない方が良いので普通は入れませんが、噛むのに支障のある場合や審美的な部位の場合は、仮の歯や入れ歯を作ります。

Contact

三重県四日市市のインプラント、審美治療はひろ歯科医院にお任せください。
患者さんに「受けて良かった」と思って頂けるような診療を目指しています。

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